漢方相談のお客様の声をご覧ください

漢方相談くすりのくわやまでは、ご利用を検討中の方に向けて参考にしていただけるよう、実際に相談した方や購入した方の感想をお客様の声ページにて紹介しております。漢方相談くすりのくわやまは、ダイエットにおすすめの商品や不妊にお悩みの方に試していただきたいものも、多数取り扱っております。
お客様の声をご覧になってご利用したいとお考えになりましたら、いつでもお越しください。

  • 症例⒉ 整形外科的痛み

    2019/09/13

    60歳   男性

     

    いわゆる筋肉質で背が低く、ガッチリ型の体格の男性。とにかくヒザが痛い。フクラハギの筋肉と太ももの裏側が張っていて硬くなっているのだと訴えられる。

    病院に行くと、軟骨が少しすり減っているからやせなさいと言われ、ダイエットもいくつか試み、5kgぐらいの減量には成功した。しかし、一向にヒザは楽にならないと来店。

     

    いつがいちばん痛いかお聞きする。長い時間動かないでいて、そこから動きだす時にいちばん痛いとのこと。いったん動きだせば、それからは楽になるかお聞きすると、動き出して汗ばんでくると楽になるとおっしゃる。

     

    UC−Ⅱ製剤と田三七を処方。1週間してUC–Ⅱ製剤のパンフレットはないかと訪ねて来られた。いわく、友人にそれを紹介したいとのこと。腰をかけ、ヒザから下と太ももを自分でさわりながら、だいぶ楽になったと喜ばれる。ヒザの痛みは3割ぐらいに減った、今後も続けたいとおっしゃる。ただ今服用中。

     

    〈考察〉

    病院に行き、レントゲン撮影をすると、軟骨部分が硬くなったり、すり減っていたりしている患者さんは多いのだと思います。しかし、ほんとうにそのすり減りが痛みの原因であるならば、歩きだして楽になることはないと私には考えられます。

    つまり、軟骨部分がすり減ったのが原因だとはいえ、そのことによる腱・スジのねじれ等が痛みをつくり、しかも血行障害を起こし、それゆえに動いて血行が動きだすことによって楽になるのではないか。UC−Ⅱ製剤により、腱・スジの弾力を戻し、また田三七によって血行を改善し、筋肉がやわらかくスムーズに動きだすのではないかと考えられる。軟骨部分のすり減りがかなりひどいと判断した場合は、これにプラスしてコンドロイチンを処方することもある。

     

     

  • 症例1. 整形外科的痛み

    2019/08/27

    66歳   女性

     

    腰が曲がり、ひどい痛みがある。膝も痛んでO脚状に外側へ開いたかっこうになっている。そのひどい痛みのために、朝起きるのに20分以上くらいかかる。それでも農家なので畑に行かなければならない。膝がいちばん痛む時などは、まっすぐ歩くことすらできず、ゆるやかな勾配の坂であってもカニのように横歩きで登っていくような状態だった。腰がかなり曲がっており、何かにつかまらなければ歩けないような状態で来店される。

     

    一般的に腰のズレがある場合、

    どこか別の部分に大きなズレがあることが多い。いちばん多いのは第2頚椎(首の骨)のズレであろう。同時に肩こりも持っていらっしゃる方が多い。しかしドクターの所見では、第2頚椎のズレはなかったとのこと。

    「肩はこりませんか?」とたずねると、「ありません」と答えられる。ところが第4胸椎には大きなズレがあるとのこと。広背筋の凝りがひじょうに強く、まるで背中によろいでも着けたかのようであるといわれる。

     

    そこのズレが腰に影響して骨盤のズレを生み、それが血行を悪くする。

    また、その骨盤のズレを矯正しようとして膝が外に割れ、腰から膝にかけてのシビレ、膝の痛み、そして腰痛を起こしたために苦しんでおられるのだなと感じた。

     

    まず、第4胸椎のズレを戻すべく、漢方薬を処方。同時に血行改善を目標に灯盞花(とうさんか)製剤を処方。それに腰の筋肉と広背筋をやわらかく弾力をとり戻すために、UCーⅡ製剤をそれぞれ15日分ずつ処方。

    10日後に電話があり、朝起きるのに時間がかからなくなったとのこと。同じものを15日分処方する。

    45日後、背も伸び、何も頼らずにひとりで歩いて来店。非常に喜んでおられます。

    半年後、灯盞花(とうさんか)製剤のみを処方中。

     

    〈考察〉

    よく感じることではあるが、脊椎のズレが多くの痛みの原因になることが多い。それにきちっと合う漢方薬を処方した時の改善のスピードには我ながらびっくりすることがよくある。

    ただ、多くの患者様はそのズレが痛みを起こしているのだとは考えにくいようである。またそのズレが漢方薬でとれるとは考えていらっしゃらない。

    この患者さんの場合、ズレが大きいために、改善をはっきりと感じることができた。最初の所見と患者さんの症状がピタリと合致し、ひじょうにスムーズに改善が見られた例である。

     

     

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