「むくみ」は、栄養と肝臓から!

2019/05/25 ブログ
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「むくみを感じる方は、とても多いといわれています。「むくみ」は、いろいろな原因で起こりますが、重大な疾患につながっていることもあります。

 

お酒を飲みすぎて、次の日に顔がむくんだ。夕方になると足がむくんでいる、手がはれぼったいなど、日常の中で、むくみに気づくことがあります。

 

「むくみ」というと腎臓かな、と思う方が多いのですが、

「むくみ」の原因は大きく、

肝臓・栄養

腎臓

心臓・血管

の3つに分けられます。

 

特に高齢者の方に多いのが、肝臓からくる「むくみ」です。血液中のアルブミンというたんぱく質が低下して全身にむくみがでます。

このアルブミンは、「長寿のたんぱく質」ともいわれており、この数値が高いほど、元気で長生きといわれています。アルブミンはお肌のコラーゲンや骨、免疫力の原料であり、赤ちゃんを育てる母乳の成分でもあります。

「むくみ」が朝や夕方に起こるのではなく、1日中継続している、ここ数週間続いているなどは、このアルブミンの低下による「むくみ」の可能性があります。

 

アルブミンによる「むくみ」は、こんな方に起こりやすいことが知られています。

◎肉や魚の食べる量が少ない

◎食事量自体が少ない

◎痩せている

◎寝たきり

◎肝臓の病気(アルコール性肝炎・肝硬変など)

◎医薬品の長期服用(安定剤や降圧剤などによる肝障害)

◎がんや甲状腺ホルモンの低下

◎アルコールの飲みすぎ

食事からのたんぱく質摂取の低下、肝機能の低下などによって、血液中のアルブミンが低下して「むくみ」が出やすくなります。

 

夏になると、暑さによって、そうめんやあっさりした食事が増えます。するとたんぱく質の摂取量が減り、体力の低下やだるいといった症状と一緒にむくみやすくなります。また、欠食や多量のアルコール摂取も「むくみ」の原因になります。夏場こそ、肉・魚を積極的に摂取したいですね。

 

次回は、腎臓、心臓・血管のむくみです。