ご存知ですか?【血圧サージ】

2019/05/07 ブログ
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血圧サージ」とは

「血圧サージ」は、NHK スペシャルや健康雑誌などでも近年、取り上げられる話題になった言葉です。英語でサージとは、波のように押し寄せる、急上昇といった意味で、「血圧サージ」とは、血圧が高波のように急上昇することを意味します。

 

なぜ、血圧サージがいけないのか

「血圧サージ」のある方は、脳卒中や心筋梗塞になりやすいという報告があります。また、「血圧サージ」は、高血圧といわれていない方でも起こっていることがあります。これが大きな問題で、急に血圧が高くなることで、血管がつまったり、破裂したりして、脳卒中や心筋梗塞の発作を起こすことが知られているからです。

 

血圧サージが起こりやすい時間と人

血圧は、1日の中で大きく変動しています。朝方から徐々に高くなり、夕方から低下していきます。起床時や寝つきが悪い夜などが、血圧が高くなりやすい時間帯になります。動脈硬化で痛んでいると血管は、血栓で詰まりやすく、弾力性が低下している状態です。そのために血管を拡張して血圧の上昇を抑えることが出来ず、血圧サージになりやすいといえます。

 

血圧サージの原因は?

血圧の変動は、自律神経によって起こります。特に、血圧はストレスによって大きく変動することが知られています。ストレスがかかると、自律神経の交感神経が興奮して、血管を収縮させ、心臓の拍動を強めます。その結果、血圧が上昇します。このストレスが、長期間継続することで、血圧サージが発生することがあります。春は、就職・転勤・転居・入学など新しい人間関係によるストレスが発生しやすい時期ですので、気をつけたい時期になります。また、動脈硬化がすすんで血管の柔軟性が低下したり、血液の粘度が高いと、急な血圧の上昇を血管が抑えられずに、血圧サージが起こりやすくなります。

 

血圧サージの予防は?

ストレスをためないことが大切です。昼間の仕事関係を帰宅後も引きずってしまうと、不安感が大きくなり、寝つきも悪化します。ストレスを気にしすぎると朝の起床時から血圧が高くなります。入浴や軽い運動、人に話を聞いていただくこともストレス解消には効果的です。食事では、精製された食塩を控え、天日塩オメガ3オイルを摂ることで、動脈硬化や血液粘度を予防することが大切です。